子どもたちの生きる権利、育つ権利、守られる権利、そして参加する権利を守るため、母親と子どもを支援します。 


DVや虐待は「家庭」という密室の中で起きています。暴力のある家庭で育った子どもたちの心は深く傷つき、特に子どもが目の前で親の暴力を見聞きした(面前DVは児童の精神的暴力該当します)影響は脳の神経細胞の発育にさえ影響があると心配されています。また、暴力被害を受けた母親は、心身に大きな傷を負いDV被害のトラウマと闘いながらも、傷ついた子どもとのたちの心の回復のためには、どうしたらいいかと悩むことも多いものです。私たちは傷ついた子どもの健全な成長のために母親と一緒に考え、サポートしていきます。

 

2017年度 ドコモ市民活動団体助成事業(子どもの健全育成を支援する活動)

DVなどの暴力被がい児童が自分らしく生活できるよう地域で行う支援 「暴力被がい女性と子どものための居場所と地域ネットワークづくり」

地域で孤立しがちな暴力被害母子が、気軽に訪れることのできる母子おしゃべりサロンの他、母子クッキングや「私は大事な存在」と実感できるような母子参加型のワークショップを開催し、参加者相互の交流の機会を提供します。

また、メールや電話等の相談対応や面会交流支援事業を実施し、シングルマザーが抱える悩みを一緒に考え、共に歩んでいきます。

そして、HPやメルマガ、SNSなどを活用して各種情報発信を行い、地域における暴力被害経験のある母子の繋がりと支援のネットワークを構築していきます。


平成29年度 子育て支援地域交流促進型協働事業

暴力被害母子のための居場所づくり

~精神的に傷ついている母子が、安心安全な感覚を取り戻すために~

 DVや児童虐待などにより精神的に傷ついている母親と子どもが、自分たちのことを理解してくれる人と出会い、「自分たちは、社会から愛ざれている大切な存在である」ことを実感し、母子が共に自分らしく生き生きと生きていくことを支援します。