私たちは、金沢市DV被害者サポーター養成講座を修了した有志が、DV被害者の安全安心な暮らしと自立を支えることを目的として、平成25年4月に「かなざわDVサポート凪」を結成しました。この「凪」という名称は、風がやんで、波がなくなり、海面が静まる海のように、暴力などで苦しんできた女性のこころが、穏やかな状態になるようにという思いから名づけました。

平成29年4月、暴力や虐待被害を受けた女性と子どもたちの支援活動のほか、女性と子どもたちをあらゆる角度からエンパワーメントする活動へと活動範囲を広げ、NPO法人ウィメンズ・エンパワーメント金沢プロジェクト(通称、WEK(ウェック)プロジェクト)として生まれ変わりました。

そして「かなざわDVサポート凪」はDV支援活動を担うチームとして、DV被害者支援活動を継続していきます。 

 


ごあいさつ

私は、平成22年度に配偶者暴力相談支援センター機能を有する「金沢市女性相談支援室」初代室長として着任してから6年間、DV被害者の相談支援等の行政に携わって参りました。

平成28年3月に金沢市役所退職し、今後もDV被害女性や子どもたちを継続的に支援していきたいという思いから、任意団体WEKプロジェクトを立ち上げました。そして、これまで一緒に支援活動を続けてきた「かなざわDVサポート凪」のメンバーと共に、今春、男女共同参画社会の形成と子どもの健全育成に寄与する特定非営利活動法人『ウィメンズ・エンパワーメント金沢プロジェクト』(通称:NPO法人WEK(ウェック)プロジェクト)を設立いたしました。

私たちは、暴力等の被害を受けた女性と子どもたちの支援活動を中心として、女性と子どもが安全で安心できる「居場所」を見つけ、自分たちを理解してくれる人や同じ体験をした人たちと出会い、自分らしく生きるようサポートしていくことが課題であると考えております。そのためには、まずWEKの活動基盤を安定させ、当事者同士のネットワークが生まれるような環境づくりと、必要な方に適切な情報が届くような地域の支援ネットワークを築く必要があると考えております。

「通称:NPO法人プロジェクト」と覚えてください

 

理事長 坂井 美津江 

 


NPO法人設立記念事業

『Women's Empowerment Kanazawa プロジェクト』と『かなざわDVサポート凪』は、平成29年春4月から男女共同参画社会の形成及び子どもの健全育成に関する事業を実施する『NPO法人 ウィメンズ・エンパワーメント金沢プロジェクト』となりました。

その記念講演として、原宿カウンセリングセンター所長の信田さよ子さんをお招きして、女性たちが自分らしく生きるすばらしさと出会えるように、多くの女性たちの課題”母娘関係と生きづらさ”についてご講演いただきました。